Z世代とは?
Z世代とは、ミレニアル世代(1981年~1996年生まれ)の
次の世代となる1997年〜2004年生まれの層です。(出典:criteo)
この世代は、日本全国に約1800万人、世界では20億人を上ると見込まれています。
Z世代は、中高生の頃からスマホでソーシャルメディアを使いこなす
ソーシャルメディアがある事があたり前の「ソーシャルネイティブ」世代で
SNSがあたり前だからこそ、SNSとの向き合い方に大きな特徴があります。
・「人とはズレたくない」、「普通でいい!」、「失敗したくない!」という想いが強い
・ SNSがあたり前だからこそ「リアル」を求めている現実的思考者
・ いわゆる“映える”素敵な写真よりも、現実的でリアルな世界を映し出した商品やメッセージ、
リアル感が伝わる「動画」の情報に共感しやすい
・ 旅行を決める際に最も重要なのは「コストパフォーマンス」。現実的なところから考える
POINT1
現実的、安定志向
・ 思春期の頃からSNSが日常に欠かせないツール
・ 他者からSNSを通して常に監視されているイメージをもち、SNS上で人の目を気にしている
・ SNSがあたり前だからこそ、止められない。人の投稿チェックなどSNSを常にパトロール
POINT2
常に人の目を気にしている
・SNSは発信目的ではなく、情報収集ツールとして多種を使い分け
・インスタグラムのアカウントは複数所持し、アカウントごとにフォローする人・される人を分類し
使い分けている
POINT3
SNSは情報収集ツール
観光・旅行×Z世代
Z世代が旅行の意思決定に重視するのは「コストパフォーマンス」
Z世代は現実的で安定思考なため、現実的な「お金」重要
また6割以上が旅行の際に最もお金を使いたいのは
「現地での飲食」「現地でしかできない体験」と、
旅先だからこそ体験出来るコトを求めています。
Z世代にとって「SNS発信」は旅の目的にはならず
日常でSNS疲れを感じているからか、旅には楽しさだけでなく、
「非日常」や「癒し」を求めている傾向が。
また旅を自身への「特別感」「ご褒美」と捉えている人も多く、
SNS映えやSNS発信はZ世代の旅の目的にはなりません。
※Z世代トラベルプロジェクト調べ(n=223)